トライデントツーの写真

Trident® II Tritanium®

Acetabular System

トライデントII 寛骨臼シェルシステム

築き上げた実績から生み出した次世代の製品

トライデント II は、3Dプリンティング技術のひとつであるAdditive manufacturing によって製造されている寛骨臼インプラントです。純チタンの粉末を一層ごとに溶融結合させ、立体的に製品を作り出す造形技術で非常に微細な構造を再現できるため、複雑な特徴を有する海綿骨に類似したポーラス構造を形成し、Bone in-growthによる生物学的固定を促します。 

また、薄いウォールを製造できるため、大径骨頭と適切な厚みのポリエチレン選択が可能となり、可動域の拡大 1、関節の安定性 1、および脱臼リスクの低下が期待できます 2

多様な骨形態のデータベースであるSOMA(Stryker Orthopaedics Modeling and Analytics)をもとに設計され、寛骨臼の安全領域において複数のスクリュー固定をすることができるスクリューホールの配置を設計しデザインに反映しています  3。トライデントHAで実績のあるインナーチェンジロッキング機構など、長年にわたって臨床で築き上げられたデータをもとに生み出した、次世代の製品です。

 

 

 

References:

  1. Burroughs B, et al. Range of Motion and Stability in Total Hip ArthroplastyArthroplasty with 28-, 32-, 38- and 44-mm Femoral Head Sizes In Vitro Study. The Journal of Arthorplasty, Vol.20, No.1, 2005 pp. 11-19.
  2. Berry D.J., et al. Effect of Femoral Head Diameter and Operative Approach on Risk of Dislocation After Primary Total Hip Arthroplasty. J of Bone and Joint Surgery Vol. 87-A, No.11 (2005); pp. 2456-2463.
  3. SOMA Screw Engagement. Stryker R&D Test Report - A0026638. October, 2017. SOMA verification at 45°inclination/20°anteversion.

 

 

医療機器承認番号     販売名
30200BZX00145000 トライデントⅡ 寛骨臼シェルシステム
21900BZY00055000 トライデントHA寛骨臼カップシステム

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