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MDM® X3®

Mobile Bearing Hip System


モジュラーデュアルモビリティシステム


MDM X3 モバイルベアリングヒップシステムは、2つの関節面を有するデュアルモビリティベアリングとなっています。
デュアルモビリティシステムの原型は、1976年にSt. Etienne大学病院のBousquet 教授によって開発されました 1
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幅広い症例に対応する、多様なソリューション

デュアルモビリティのベアリングは人工股関節全置換術における2つの著名なコンセプトの融合により生まれました。

 

・Charnleyの低摩擦人工関節(LFA)

 小径骨は寛骨臼シェルのトルク力を軽減し、結果摩耗を減少させることが臨床的およびX線像的に証明されています 1,2

・McKee-Farrar大径骨頭のコンセプト

 大径骨頭は小径骨頭と比較して関節安定性が高いことが証明されています 1

安定性

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・股関節の不安定性は人工股関節置換術における再置換の最も一般的な原因の一つです 3。加えて、脱臼を生じる症例は反復性脱臼のリスクも 非常に高くなっています 4

 

・ MDM X3 インサートの骨頭サイズは初回および再置換症例のいずれにも対応可能な36-52mm をラインナップしています。

 

・ 後方脱臼に関する三次元的なシミュレーションでは、MDM デザインは同径カップサイズの当社従来の固定型及びハード・オン・ハードの機種に比較して、ジャンプディスタンスが大きくなっています 5, 6

 

 

References:

  1. Philippot R, Camilleri JP, Boyer B, Adam P, Farizon F. The use of a dual-articulation acetabular cup system to prevent dislocation after primary total hip arthroplasty: analysis of 384 cases at a mean follow-up of 15 years. Int Orthop. 2009;33(4):927-932. doi:10.1007/s00264-008-0589-9
  2. Wroblewski BM, Siney PD, Fleming PA. The principle of low frictional torque in the Charnley total hip replacement. J Bone Joint Surg Br.2009;91(7):855-858. doi:10.1302/0301-620X.91B7.22027
  3. Bozic, K., Kurtz, S., Lau, E., et a(l. 2009). The Epidemiology of Revision THA in the United States. JBJS 91:128-33.
  4. Biedermann, R., Tonin, A., Krismer, M., et a(l. 2005). Reducing the risk of dislocation after THR. JBJS(Br): 87-B, 762-9.
  5. Heffernan, C. , Bhimji, S., Macintyre, J., et a(l. 2011). Development and Validation of a Novel Modular Dual Mobility Hip Bearing. ORS Annual Meeting Poster #1165.
  6. Stryker Test Report RD-10-073

 

医療機器承認番号 販売名
22400BZX00459000 MDM/ADM寛骨臼システム
30200BZX00145000 トライデントⅡ 寛骨臼シェルシステム
22400BZX00376000 リストレーションADM
22900BZX00187000 リストレーション アナトミックシェル
22300BZX00018000 BIOLOX deltaセラミックフェモラルヘッド
21200BZY00534000 V40骨頭
22100BZX01000000 X3寛骨臼ライナー

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