ストライカーがイノベーションを促進:
医療機器テスト施設の開設により研究開発を拡大

研究開発（R&D）は、世界中の患者さんの健康と福祉の向上に重要な役割を果たしています。 研究開発により、医療従事者が患者さんのために最善を尽くせるような新たな技術や手技が開発されています。 ストライカーでは、品質、製造可能性、保守性、製品のセキュリティと信頼性を考慮した設計を行う製品開発プロセスの段階から、業界をリードする品質基準を順守しています。

ストライカーは、国内およびその他の新興市場の研究開発機能にエンジニアリングサポートを提供するため、15年以上前にインドに最初の研究開発施設を設立しました。 現在、同施設で働く社員は1,100人を超え、当社を代表する戦略的イノベーションハブの1つとなっています。 2022年、ストライカーは、研究、医療技術の革新、専門性の高い人材の分野において堅牢なエコシステムを構築という当社のコミットメントを推し進めるために、ストライカーグローバルテクノロジーセンター（SGTC）を中枢に据えた新施設を立ち上げ、インドでの事業を拡大しました。

同施設の拡張により、ストライカーの技術に対して厳格な製品開発ライフサイクル試験を実施できるようになりました。 3階建て、5万5,600平方フィート（約5,100平米）に及ぶこの先進的な施設は、インド国内および世界市場に向けてイノベーションを加速させる重要な推進力となってくれます。 ストライカーグローバルテクノロジーセンターのバイスプレジデントであるラム・ランガラジャンは次のように述べています。「この新施設は、患者さんのアウトカムを向上させ、かつ厳格な規制基準に準拠する医療技術の開発に対する当社のコミットメントの表れです。」

同施設には、品質に対する当社のコミットメントを示す重要な機能が備わっています。

• プロトタイピングと製品保証のハブ： プラスチック3Dプリント、金属加工、多様なテスト機能を可能にする最先端のインフラストラクチャを備え、ストライカーの製品ポートフォリオ全体のプロトタイピングと製品開発をサポートします。
• 微生物学的検査の拡大： 同ラボでは、当社の製品開発プロセスの一環として広範囲にわたる微生物学的検査を実施できます。
• 優秀なエンジニアと微生物学者のチーム： 高度なスキルを持つエンジニアと微生物学者が、先進的な設備と専門知識を活用して、世界中の患者さんにプラスの影響を与える革新的なソリューションを開発します。

ランガラジャンはさらにこう続けました。「今回のラボの拡張は、ストライカーグローバルテクノロジーセンターをさらに強化するものであり、インド発のイノベーションの促進に向けた当社のコミットメントにおいて重要なマイルストーンとなります。 ストライカーは、インド国内の人材と専門知識を活用して、世界中の患者さんのためになる医療技術の開発を目指します。」